- Proton VPNが気になるものの、有名なNordVPNやSurfsharkと比べて何が違うのかがつかめない
- 料金が円でいくらになるのか、3社を同じ条件で並べた情報が見つからない
- 無料で使えるかどうかや、何台までつなげるかで、自分に合う1社を判断できない
Proton VPN、NordVPN、Surfsharkは、どれもノーログ方針を掲げる有料プランのあるVPNです。
無料から試したい人やスイスの会社を選びたい人には、Proton VPNが向いています。
ノーログ方針の外部審査を重ねてきた実績を重視するならNordVPN、台数を気にせず安く使いたいならSurfsharkが候補です。
3社のうち、期限のない無料プランがあるのはProton VPNだけです。
この記事では、料金、台数と無料プラン、本拠地と監査、返金保証の順に3社を比べます。
最後に、条件ごとにどの1社が合うかを整理しました。
結論:3社の違いを一覧で比べる

3社の違いは、料金の安さよりも、無料で始められるか、何台つなげるか、どこの国の会社かに強く出ます。
公式サイトで確かめられる項目を、同じ並びで比べました。
| 項目 | Proton VPN | NordVPN | Surfshark |
|---|---|---|---|
| 比べたプラン | VPN Plus(2年) | ベーシック(2年) | Starter(2年) |
| 月あたりの表示 | 439円 | 580円 | 298円(セール価格) |
| 初回の支払い | 10,536円(24か月) | 15,660円(27か月) | 8,046円(27か月) |
| 更新後の表示 | 12か月ごと10,488円 | 1年ごと21,960円 | 料金ページに金額の表示なし |
| 同時接続 | 10台(無料は1台) | 10台 | 無制限 |
| 無料プラン | あり(期限なし) | なし | なし(7日間の無料トライアル) |
| 本拠地 | スイス | パナマ | オランダ |
| ノーログの外部監査 | Securitumが5年連続 | PwCとDeloitteが計6回 | Deloitteが2023年と2025年 |
| 返金保証 | 30日間 | 30日間 | 30日間 |
表の金額は、24か月と27か月、セール価格と通常価格が混ざっています。最初の支払いだけを比べると、セール中のSurfsharkが一番安く、次にProton VPN、NordVPNの順になります。
ただし、契約できる月数と更新後の金額は3社で違うため、2年目以降まで使うなら更新後の表示も合わせて見てください。
3社とも30日間の返金保証あり(条件は各社で異なります)
料金:2年プランを円で比べる

ここでは、VPNだけを使う一番下のプランの2年分を、日本語の料金ページに出る円の金額で比べます。
- Proton VPN Plusは24か月で10,536円
- NordVPNベーシックは27か月で15,660円
- Surfshark Starterはセール中なら27か月で8,046円
Proton VPN Plusは24か月で10,536円
Proton VPNの有料プランには、VPNだけのVPN Plusと、メールやストレージも付くProton Unlimitedがあります。
Proton VPNの料金ページでは、VPN Plusの2年プランが月あたり439円です。
最初の24か月分として10,536円を払い、その後は12か月ごとに10,488円で更新されます。
料金ページの通貨は円が初期表示で、スイスフラン、ユーロ、米ドルにも切り替えが可能です。
更新後も1年あたり1万円台前半に収まるので、長く使うほどNordVPNとの差が開きます。
NordVPNベーシックは27か月で15,660円
NordVPNのプランは、ベーシック、コンプリート、エリートの3つです。
NordVPNの料金ページでは、ベーシックの2年プランが月あたり580円です。
3か月の延長が付き、最初の27か月分として15,660円を払います。
更新価格は1年あたり21,960円で、2年目以降はProton VPNの約2倍です。
料金ページには、消費税が適用される場合があるとも書かれています。
Surfshark Starterはセール中なら27か月で8,046円
Surfsharkの一番下のプランはStarterです。
Surfsharkの料金ページでは、ブラックフライデーのセール価格として、Starterの2年プランは月あたり298円の表示です。
3か月の延長が付き、最初の27か月分は8,046円で、別に付加価値税がかかります。
一方で、更新後の金額は料金ページに出ておらず、FAQでは更新時に適用される更新料が請求されると説明されています。
更新後の請求の考え方を知りたい場合は、Surfsharkの料金は?プラン別の月額・初回総額と更新後の請求を読んでください。
同時接続の台数と無料プラン

スマホとパソコン、家族の端末までつなぐなら、同時に何台まで使えるかで選ぶ社が変わります。
無料で試せる範囲も3社で大きく違うため、台数と合わせて見ておくと契約前に迷いません。
- Proton VPNは無料プランが1台、有料が10台
- NordVPNはどのプランも10台
- Surfsharkは台数無制限、無料はトライアルだけ
Proton VPNは無料プランが1台、有料が10台
Proton VPNには、料金が0円のProton Freeがあり、クレジットカードを登録せずに使い始められます。
無料プランには期限もデータ量の上限もなく、同時につなげるのは1台です。
接続先は10か国のサーバーからランダムに選ばれ、速度の表示は「中」になります。
有料のVPN Plusにすると、10台まで同時につなげて、140か国以上にあるサーバーへつなげます。
まず1台で試してから有料にするかを決められる点は、ほかの2社にない特徴です。
無料版の制限は、Proton VPN無料版でできること!1台・10か国の制限と有料との違いにまとめています。
NordVPNはどのプランも10台
NordVPNは、ベーシックからエリートまで、どのプランでも10台まで同時に守れます。
上のプランで増えるのは台数ではなく、パスワードマネージャーや1TBのクラウドストレージなどの機能です。
料金ページに並ぶのは有料の3プランだけで、Proton VPNのような期限のない無料プランはありません。
VPNだけを使いたいなら、ベーシックで台数の条件はProton VPN Plusと同じ10台です。
Surfsharkは台数無制限、無料はトライアルだけ
Surfsharkは、1つの契約で同時につなげる台数に上限がなく、台数を気にせずつなげられます。
無料プランはなく、公式サイトで12か月か24か月のプランを申し込むと7日間の無料トライアルを使えます。
Surfsharkの無料トライアルの案内によると、トライアル中につなげるのは3台までです。
申し込みにはカードかPayPalの登録が必要で、7日が過ぎると選んだプランの料金が自動で請求されます。
本拠地とノーログ監査

ノーログ方針は「通信の記録を残さない」という各社の約束で、外部の監査はその約束どおりに運用されているかを確かめる手段です。
どの国の法律のもとで運営されているかと、誰が何回確かめたかは、3社とも公式サイトで公開されています。
- Proton VPNはスイス、監査は5年連続
- NordVPNはパナマ、審査は6回
- Surfsharkはオランダ、監査は2回
Proton VPNはスイス、監査は5年連続
Proton VPNを運営するProton AGは、スイスの会社で、主要株主は非営利のProton財団です。
ノーログ方針は、Securitumによる年次監査を2026年まで5年連続で受けたと公表されています。
アプリはオープンソースです。
監査の範囲やスイスの法律の扱いを詳しく知りたい場合は、Proton VPNは安全?5年連続のノーログ監査とVPNで守れないことを参考にしてください。
NordVPNはパナマ、審査は6回
NordVPNは、パナマを拠点に運営していると説明しています。
ノーログ方針の審査は、2018年と2020年がPwC、その後はDeloitteが担当し、2025年で6回目になりました。
担当する監査法人が変わっても審査が続いているため、1回だけの監査より長い期間の記録を見られます。
Surfsharkはオランダ、監査は2回
Surfsharkは、オランダに本社を置いています。
ノーログ方針は、2023年と2025年にDeloitteの監査を受けました。
回数はProton VPNやNordVPNより少ないものの、Deloitteによる保証報告が2回出ています。
監査の対象や各社の違いをさらに比べたい場合は、ノーログVPNのおすすめ5選!監査・登録・令状対応で選ぶが参考になります。
返金保証はどれも30日
3社とも、有料プランに付く返金保証の期間は30日間です。
Proton VPNは、最初の購入から30日以内に、公式サイトなどProtonの経路で契約した場合に返金を受けられます。
現金や銀行振込で払った契約は返金の対象外です。
NordVPNは、購入から30日以内に知らせれば全額を返金すると料金ページで案内しています。
Surfsharkは登録から30日以内が対象で、更新時の支払いには返金保証が使えません。
Proton VPNの返金の手順は、Proton VPNの解約方法と返金!30日以内の申請とストア別の止め方にまとめています。
どれが向いているか?条件別の選び方
3社はどれもノーログ方針と30日間の返金保証を備えていて、違いが出るのは無料プラン、台数、本拠地、監査の重ね方です。
自分が一番ゆずれない条件で、次の3つから選んでください。
- Proton VPNが向いている人
- NordVPNが向いている人
- Surfsharkが向いている人
Proton VPNが向いている人
Proton VPNは、次の条件にあてはまる人に向いています。
- お金を払う前に、無料プランで使い勝手を確かめたい人
- スイスの会社で、ノーログ方針の監査を毎年受けているサービスを選びたい人
- 2年目以降の更新額も、1年あたり1万円台前半に抑えたい人
- 将来、Proton Mailなどのサービスもまとめて使う可能性がある人
無料プランは1台だけですが、期限がないため、急がずに自分の使い方に合うか判断できます。
NordVPNが向いている人
NordVPNは、次のような人に合います。
- ノーログ方針の審査を長く重ねてきた実績を重視する人
- VPNと一緒に、パスワードマネージャーもまとめたい人
- 1TBのクラウドストレージも同じ契約で使いたい人
更新後は1年ごとに21,960円とProton VPNの約2倍になるため、2年目以降も続けるかは更新前に見直すと安心です。
SurfsharkとNordVPNの2社でさらに迷う場合は、SurfsharkとNordVPNを比較:料金・接続台数・サーバー数の違いで細かな違いを確かめられます。
Surfsharkが向いている人
Surfsharkは、次の条件で選ぶ人に向いています。
- 家族の端末も含めて、何台でもつなぎたい人
- 最初の支払いをできるだけ安く抑えたい人
- 契約前に7日間の無料トライアルで試したい人
ただし、更新後の金額は料金ページに出ないため、長く使う前提なら更新前に請求額を確かめてください。
ExpressVPNも候補に入っている場合は、ExpressVPNとSurfsharkを比較:料金・接続数・使いやすさの違いで2社の違いを見られます。
まとめ:無料ならProton VPN、審査の実績ならNordVPN、台数ならSurfshark
この記事では、Proton VPN、NordVPN、Surfsharkを、料金、台数、無料プラン、本拠地、監査、返金保証で比べました。
どれにするか迷ったら、次の5点を振り返ってください。
- 2年プランの初回は、Proton VPNが10,536円、NordVPNが15,660円、セール中のSurfsharkが8,046円です
- 更新後はProton VPNが12か月ごと10,488円、NordVPNが1年ごと21,960円で、Surfsharkは料金ページに金額が出ません
- 期限のない無料プランがあるのはProton VPNだけで、Surfsharkには7日間の無料トライアルがあります
- 同時接続はProton VPNとNordVPNが10台、Surfsharkは無制限です
- 本拠地はスイス、パナマ、オランダで、3社ともノーログ方針の外部監査と30日間の返金保証があります
価格はセールやキャンペーンで変わるため、申し込む前に各社の料金ページで最新の金額を見てください。
Proton VPNに決めたら、契約期間ごとの価格と更新後の請求を次の記事で確かめられます。

