- Signalを使いたいが、何から始めればいいか分からない
- 登録した電話番号が相手に見えるのか気になる
- ユーザー名を教えれば連絡できるのか分からない
Signalは、スマホにアプリを入れて登録し、知っている相手と連絡先を交換すると使い始められます。
最初に確認したいのは、電話番号の見え方です。
メッセージが暗号化されることと、番号を相手に見せることは別に考えましょう。
番号を渡さずに連絡を始めるなら、ユーザー名を交換する方法があります。
登録から公開設定、相手の指定まで順に進め、最初のメッセージを送ってみてください。
1. スマホにSignalを入れて登録する
通常の電話番号登録では、SMSか電話を受けられる番号を用意して、アプリ内で認証を進めます。
相手への連絡を始める前に、まず次の2つを済ませましょう。
- 公式のダウンロード案内からアプリを入れる
- 電話番号を認証して初期設定を進める
登録に使う番号を入力したあと、相手への番号の見え方をプライバシー設定で選びます。
公式のダウンロード案内からアプリを入れる
スマホでSignalのダウンロード案内を開き、自分が使っているAndroidかiPhone向けのアプリを入れてください。
Signalでは、文字のほかに写真・動画・ファイルを送れます。
グループでのやり取りや音声・ビデオ通話もでき、通信内容は送る側と受け取る側の端末の間で暗号化されます。
利用できる機能はSignalのサービス紹介にも掲載されています。
連絡する相手もSignalを使い、インターネットに接続する必要があります。
通常のメッセージ送受信や通話にSignalの利用料はかかりませんが、契約している回線の通信料は別です。
入手と利用条件はSignalのインストール案内で確認できます。
電話番号を認証して初期設定を進める
アプリを開いたら、SMSまたは電話を受けられる電話番号を入力します。
届いた確認コードで認証し、画面の案内に沿って初期設定を進めてください。
確認コードは自分の登録に使うもので、連絡相手に教える必要はありません。
登録中に迷ったときは、Signalの電話番号登録手順を参照できます。
初期設定では、Signal PINと会話履歴の保存を混同しないようにしましょう。
PINはプロフィールなどの復元に使われますが、メッセージ履歴のバックアップではありません。
PINを覚えていれば過去の会話も戻せる、と考えず、用途はSignal PINの説明で確認してください。
なお、Android beta 8.28以降には、任意で選べる電話番号なしの登録もあります。
一度の有料購入とAccount ID・Recovery Keyの管理を伴うため、条件はAndroid betaの電話番号なし登録を参照してください。
2. 電話番号とユーザー名の違いを知って公開設定を選ぶ

ユーザー名は、電話番号を渡さずに連絡を始めるために使います。
会話に表示されるプロフィール名とも別です。
一方、番号を相手に表示するか、番号から見つけてもらうかは別々の設定です。
- 相手に電話番号を見せるか決める
- 電話番号から見つけてもらうか決める
Signalの設定からプライバシー、電話番号の順に開き、2つの項目を確認しましょう。
相手に電話番号を見せるか決める
番号を表示したくない場合は、電話番号を見られる人の設定でNobodyを選びます。
英語の項目名はWho can see my numberで、番号の表示について選ぶ欄です。
ただし、Nobodyにしても、自分の番号を連絡先に保存済みの相手には番号が見える例外があります。
相手がすでに知っている番号や、これまでの会話を消す機能ではありません。
これから知り合う相手へ番号を渡したくない場合と、すでに番号を知っている相手とのやり取りは分けて考えてください。
電話番号から見つけてもらうか決める
番号から自分を探せる人は、Who can find me by my numberで選びます。
ここをNobodyにするには、先に番号の表示もNobodyへ変えてください。
変更後は、番号を知っている人も、その番号から自分を新しく見つけられません。
新たに連絡を取りたい相手とは、ユーザー名などを交換しましょう。
また、番号で始めた既存の会話と、ユーザー名で始めた会話が統合される場合があります。
別人としてやり取りできるという意味ではない点も含め、条件はSignalの電話番号のプライバシー設定に説明されています。
3. ユーザー名を作って相手と交換する
番号を直接渡さずに連絡を始めたいときは、自分のユーザー名を作り、相手へ伝えましょう。
相手のユーザー名を受け取って、自分から連絡を始めることもできます。
- プロフィール設定からユーザー名を作る
- 正確なユーザー名・QRコード・リンクを渡す
プロフィールに表示する名前と、連絡先として渡すユーザー名を区別して進めてください。
プロフィール設定からユーザー名を作る
Signalのプロフィール設定を開き、ユーザー名を作成します。
ユーザー名は任意なので、通常の電話番号登録をする全員が作る必要はありません。
番号の代わりに相手へ渡す連絡先がほしいときに設定しましょう。
会話に表示するプロフィール名とユーザー名は別で、ユーザー名は会話を始めるために使います。
プロフィール名だけを教えて、同じ名前を検索してもらう方法とは違います。
作成したら、相手に渡すのが末尾の数字まで含んだユーザー名になっているか確認してください。
正確なユーザー名・QRコード・リンクを渡す
相手へ渡せるのは、正確なユーザー名、そのQRコード、またはリンクです。
文字で伝えるときは、末尾の数字を省かずに共有してください。
QRコードやリンクを使う場合も、知っている相手と交換するところから始めましょう。
Signalには、利用者のユーザー名を一覧から探せる名簿はありません。
交換方法や表示名との違いは、Signalのユーザー名の詳しい説明で確認できます。
Signalはプロフィール名や身元を認証していないと、Signalの本人確認に関する注意に記載されています。
見覚えのある名前が出ても、それだけで本人とは判断できません。
初めて交換するときは、いつも使っている別の連絡手段でも本人に確かめてください。
交換する連絡先と、アカウントを守るための秘密のコードは分けて扱いましょう。
確認コード・PIN・復元キーをメッセージなどで渡さないことは、Signalの詐欺となりすましへの注意で案内されています。
4. 相手を選んで最初のメッセージを送る
連絡先を交換できたら、Signalを使っている相手を選び、短い文章を送ってみましょう。
番号を渡さずに交換した場合は、受け取ったユーザー名を使って相手を指定します。
- 新規作成から連絡先を指定する
- 短いメッセージを入力して送信する
相手が見つからないときは、別の人へ送らないよう、交換した連絡先を確認する段階へ戻ってください。
新規作成から連絡先を指定する
Signalでメッセージの新規作成を開き、連絡先、ユーザー名、電話番号のいずれかで相手を選びます。
ユーザー名を受け取った場合は、末尾の数字まで含めた値を入力してください。
表示名と取り違えたり、数字を省いたりしていないか、受け取った情報と見比べましょう。
電話番号で相手が見つからない場合、番号による発見を相手が制限している可能性もあります。
その場で原因を決めつけず、既知の連絡手段でユーザー名などを確かめてください。
自分の番号表示の設定を変えることと、相手を見つけることを混同しないようにしましょう。
短いメッセージを入力して送信する
相手を選んだら、メッセージ欄へ文章を入力して送信します。
最初は、連絡先を交換したことが分かる短い挨拶を送り、相手に受け取れたか確かめてみてください。
Signalのメッセージ送信手順では、写真・動画・ファイルを添付する方法も案内されています。
暗号化されていても、受け取った相手が内容を記録することまでは防げません。
消えるメッセージを使っても、別のカメラで画面を撮影するなどの記録は防げないと、Signalの消えるメッセージの説明に明記されています。
最初の連絡ができたあとも、送る相手と内容を選ぶことは大切です。
まとめ:番号の見え方を選んで最初の連絡を始める
Signalの登録から電話番号の設定、ユーザー名の交換、最初の送信までを紹介しました。
使い始めるときは、次の5点を確認してください。
- 通常の電話番号登録では、SMSか電話で認証する
- 番号の表示と、番号から見つけてもらう設定を別々に選ぶ
- 番号を渡さず連絡するなら、正確なユーザー名などを交換する
- 相手を選んで短い文章を送り、受け取れたか確かめる
- 確認コードなどは渡さず、相手が本人かを別経路で確かめる
まずは番号の見え方を確認して、知っている相手への最初の連絡を始めましょう。
LINEとの使い分けは、SignalとLINEの違いは?メッセージの中身を運営元に読まれにくいのはどちらかで確認できます。
