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VPNの無料と有料の違いは?制限・安全性・料金で比較

VPNの無料と有料の違いは?制限・安全性・料金で比較
  • アプリストアに無料のVPNが並んでいて、有料を選ぶ理由がわからない
  • 無料のVPNは危険だと聞くものの、何が危ないのか判断できない
  • 自分の使い方なら無料で足りるのか、お金を払うべきか見当がつかない

無料VPNと有料VPNの違いは、料金の有無だけでなく、利用できる範囲の上限や通信の守られ方で分かれます。

無料だからといって、すべての無料VPNが一律に危険だと決めつけることはできません。

無料プランでは、データ量やつなぐ国、同時に使える端末の数に上限がつきます。

有料プランのほうが、上限がゆるく設定されています。

この先は、制限・安全性・料金の順に違いを見ながら、無料で足りる使い方と有料を検討したほうがよい使い方も整理します。

読み終えるころには、自分の使い方なら無料で足りるか判断できるはずです。

無料と有料の違いは3つに分けて見る

無料VPNと有料VPNを費用の回収・使える範囲・通信保護の3点で比較する図解

無料と有料の違いを整理するために、次の3つの視点から確認しましょう。

  • 誰がサービスの費用を負担しているか
  • 使える範囲にどんな上限があるか
  • 通信が実際に守られる範囲

費用、制限、守れる範囲の順に確かめていきます。

誰がサービスの費用を負担しているか

インターネットの通信サーバーを動かすには、毎月たくさんの運営費が必要です。

有料プランでは、利用者が支払う月額や年額の料金が、その運営費を直接支えています。

一方の無料アプリは、民放のテレビ番組と同じような仕組みです。

テレビが無料で見られるのは広告を出す会社がお金を払っているのと同じで、無料VPNも画面に広告を出したり、他の企業と提携したりしてお金を集めています。

また、有料会員がたくさんお金を払ってくれているおかげで、一部の無料枠を提供できている親切な会社もあります。

使える範囲にどんな上限があるか

無料プランはタダで使える代わりに、利用できるデータ量やつなげる国に制限がかけられています。

たとえば「月に10GBまで」と決まっていたり、同時にスマホ1台しかつなげなかったりする形です。

どの部分に制限がかかるかは、選ぶアプリによって大きく違います。

自分の使い方ならその制限の中で足りるのかを、事前によく見極める必要があります。

通信が実際に守られる範囲

すべての無料アプリが、安全に通信を守ってくれるとは限りません。

過去の専門調査では、VPNと名乗りながら通信を暗号化せずにそのまま流していた危険な無料アプリが見つかりました。

暗号化とは、通信の中身を暗号に変えて、外から読めないように加工する技術のことです。

また、「どのサイトを見ようとしているか」という電話帳を調べるようなやり取りが、保護された通信の外へ漏れ出していた実態も報告されています。

無料アプリの費用がどこから出ているか

VPNを提供するには、世界中のサーバー設備や高速回線の維持費が常に必要です。

無料アプリがどうやってその費用を回収しているのか、次の3つの観点から整理しました。

  • 有料アプリと無料アプリで、追跡用のプログラムの入り方が違った
  • 運営元が分からないまま使うことになる場合がある
  • 有料会員の収入で無料版を運営していると説明する事業者もある

まずは、アプリの中に組み込まれたプログラムの違いから見ていきましょう。

有料アプリと無料アプリで、追跡用のプログラムの入り方が違った

2016年に発表された大学などの研究チームによる調査では、AndroidのVPNアプリが詳しく分析されました。

Google Playストアに並ぶ140万本以上のアプリから、283本を実際に動かして調べています。

調査の中で特に注目されたのが、「追跡用のプログラム」が入っているかどうかでした。

これは、利用者が普段どんな操作をしているかや端末の情報を集めて、広告会社などに送る仕組みのことです。

有料VPNアプリでは、全体の65%がこの追跡プログラムをひとつも入れていませんでした。

これに対して、無料VPNアプリでひとつも含まなかったものは、わずか28%にとどまりました。

The fact that 65% of the premium VPN apps do not have any tracking library embedded (as opposed to only 28% of the free VPN apps) suggests that premium apps do not rely as much as free apps on revenues from advertising and analytics services.

https://dl.acm.org/doi/10.1145/2987443.2987471

「プライバシーを守ります」とうたっている無料アプリでも、75%に何らかの追跡プログラムが入っていたことになります。

すべてのアプリが悪さをしていたとまでは言い切れませんが、無料アプリほど利用者のデータを集める仕組みが目立つのは紛れもない事実です。

運営元が分からないまま使うことになる場合がある

無料アプリを利用する際は、誰が運営しているか見えにくい点にも注意を払う必要があります。

営利目的でない調査団体Tech Transparency Projectが、2025年4月1日に調査を公開しました。

米国のApp Storeで上位100本の無料VPNアプリを調べています。

調査結果によると、上位100本のうち20本を中国企業が所有していました。

その20本はいずれも、中国企業が所有している事実をアプリ上に書いていません。

それらのアプリは、米国のストアから合計7,000万回以上ダウンロードされました。

TTP was able to determine the Chinese ownership of the 20 VPN apps being offered to Apple’s U.S. users by piecing together corporate documents from around the world. None of those apps clearly disclosed their Chinese ownership. The VPN apps identified by TTP have been downloaded more than 70 million times from U.S. app stores, according to data from AppMagic, a mobile apps market intelligence firm.

https://www.techtransparencyproject.org/articles/apple-offers-apps-with-ties-to-chinese-military

また2016年の調査でも、対象アプリの18%がサーバーを置いている会社の名前を書いていませんでした。

通信を預ける相手が名乗り出ていない場合、安全性を確かめる手がかりが残りません。

有料会員の収入で無料版を運営していると説明する事業者もある

すべての無料VPNが、広告表示やデータ収集を前提にしているわけではありません。

たとえばProton VPNの無料プランは、データ量の上限がなく広告も出ないと明記されています。

Proton VPNは、有料会員からの収入で無料プランの費用をまかなっていると説明します。

Online privacy is a fundamental human right. That’s why we’ll always provide a free, secure, no-logs VPN designed with no data limits.

Unlike many internet companies that depend on invading your privacy to sell ads, Proton is funded by revenue from paid plans.

https://protonvpn.com/support/proton-vpn-plans

広告やデータの販売で資金を得てはいないという主張は、事業者自身による説明にとどまります。

有料プランの利用料が支えになって、上限付きの無料枠が維持されています。

無料プランで最初にぶつかる上限

無料VPNで確認したいデータ量・同時につなげる台数・接続先と速度の上限

運営元が確かなサービスであっても、無制限に使えるわけではありません。

無料プランを利用するにあたって、知っておくべき主な上限は次の3つです。

  • 月に使えるデータ量
  • 同時につなげる端末の数
  • つなぐ国と速度

各項目の上限を知ることで、ふだんの使い方で困るかどうかを判断できます。

月に使えるデータ量

無料プランで利用できるデータ量は、事業者ごとに上限の有無が大きく分かれます。

毎月のデータ量に上限があると、動画視聴やファイルのやり取りで容量を使い切り、通信の保護が止まる原因になりかねません。

サービスごとの上限設定と、データ無制限で使えるプランの違いを確かめていきます。

Windscribe

たとえばWindscribeの無料枠では、メール未確認で月2GB、確認後でも月10GBに上限が設定されています。

Free users can access servers in 11 different countries and with a confirmed email address, with data usage capped at 10GB/month. We don’t require an email address from you so if you didn’t sign up with one or you never confirmed it, you will be limited to 2GB/month.

https://windscribe.com/knowledge-base/articles/how-much-does-it-cost-to-use-windscribe

有料のProプランへ移行すると、データ量の上限なしで通信を行えます。

動画を長く見るような使い方では、無料枠の月10GBへあっという間に到達するはずです。

Proton VPN

これに対してProton VPNは、無料プランでもデータ量の上限を設けていません。

ただし同時につなげる台数や国に上限があるため、データ量の上限がないことと、無料で足りるかどうかは別に考える必要があります。

同時につなげる端末の数

同時につなげる端末の台数についても、一律に「無料版は台数が少ない」とは言えません。

実際の台数に関する上限は、サービスごとに方針が大きく異なります。

スマートフォンやパソコンを併用する人にとって、手元の機器を何台まで同時に保護できるかは日常の使い勝手を左右する要素です。

Windscribe

たとえばWindscribeは、無料アカウントと有料のProのどちらであっても、同時につなげる台数の上限がありません。

スマートフォンやノートパソコン、タブレットなど複数の機器をまとめて設定しておきたい場面でも、台数の制限を受けない設計です。

ただし無料枠は月間データ量に上限があるため、台数よりも通信残量の消費ペースに注意を払う必要があります。

Proton VPN

一方のProton VPNは、無料プランだと1台に限られるものの、有料のVPN Plusなら10台までつなげます。

手元のスマートフォン1台だけを外出先で保護したい用途なら、無料プランの1台制限でも不便を感じずに活用できるはずです。

パソコンやタブレットも同時に守りたい場合は、接続を都度切り替えるか、10台までカバーできる有料プランを選ぶことになります。

Surfshark

期限のない無料プランを持たないSurfsharkは、有料プランであれば同時につなげる台数に上限がありません。

ただし7日間の無料体験中につなげる端末は、3台までに制限されます。

無料トライアルでは、3台のデバイスで同時にVPN(仮想プライベートネットワーク)を利用できます。サブスクライブ後は、無制限の同時接続が可能になります。

https://surfshark.com/ja/vpn-free-trial

無料体験の段階で手元の3台を選んで使い心地を確かめ、本契約後は台数を気にせず家族や複数機器へ広げる使い方が適しています。

NordVPN

同じく無料プランがないNordVPNの場合、有料プランで同時につなげる台数の上限は10台までとなっています。

You can connect up to 10 devices to a single NordVPN account at the same time.

https://support.nordvpn.com/hc/en-us/articles/19476515228305-How-many-devices-can-I-use-with-NordVPN

1契約で10台まで扱えれば、スマートフォン、ノートパソコン、タブレットなど個人の主要な端末をまとめて保護しても枠に余裕が残るはずです。

守りたい手元の機器が何台あるかによって、選ぶべきサービスが変わります。

つなぐ国と速度

接続できる国の数や通信速度も、プランによる差がはっきり現れます。

接続先の国を自由に選べないと、海外限定のサービスを使いたい場合や、日本国内の最寄りサーバーにつないで速度を保ちたい場面で不便が生じかねません。

接続先の選択肢と速度面の違いを事業者別に確認します。

Proton VPN

Proton VPNの無料プランは、接続先がランダムに選ばれた10か国に限られ、利用者が自分で国を選べません。

これに対して有料のVPN Plusでは、145か国超(20,000台超)のサーバーから接続先を選べます。

公式ページにおけるVPN Plusの速度表記には、「Highest speed VPN」(最速という表示)という文言が使われています。

Windscribe

一方でWindscribeの無料アカウントが提供する接続先は、11か国にとどまります。

有料のProへ移行すれば、69か国以上から接続先を選べるようになります。

特定の国を指定してアクセスしたい場合、接続先を自由に選べない無料枠では対応できません。

VPNアプリなら必ず守られるとは限らない

VPNアプリの暗号化と、名前調べ・新しい番地の通信が外に出る調査結果

VPNアプリを導入しても、通信が必ず守られるとは限りません。

ここで取り上げる内容は、2016年に実施された調査の結果に基づいています。

当時の調査内容であり、現在のすべてのアプリに当てはまるとは限りません。

アプリの安全性や通信の守れる範囲について、次の2つの実態から確認しましょう。

  • 暗号化されないまま通信していたアプリがあった
  • アクセス先の名前調べや新しい番地の通信が外に出ていた

調査によって判明した問題点を順に見ます。

暗号化されないまま通信していたアプリがあった

VPNの基本的な役割は、端末とサーバー間の通信を暗号化し、内容を読めない状態へ整える点にあります。

しかし2016年の調査では、通信を暗号化していないアプリの事例が報告されています。

無料と有料を含む調査対象283本のうち、18%に暗号化しないまま通信を通す作りが見られました。

暗号化が行われていなければ、公衆Wi-Fiの経路でデータを守る効果は期待できません。

また同じ調査対象アプリの38%で、ウイルスを調べるサービス(VirusTotal)による不正なプログラムの検出報告が1件以上ありました。

ただし、より厳しい判定基準を満たしたのは全体の4%にとどまります。

これは検出報告が1件以上あった段階の数字であり、38%のアプリが不正だったことを示すわけではありません。

アクセス先の名前調べや新しい番地の通信が外に出ていた

2016年の調査では、DNSやIPv6と呼ばれる通信の処理に関しても問題点が判明しました。

DNSとは、アクセス先の名前を調べるやり取りを指します。

IPv6とは、新しい形式のIPアドレスを表しています。

調査対象となった無料・有料のVPNアプリのうち、84%はIPv6通信をVPNで守る通信の内側へ通していませんでした。

全体の66%は、DNS通信をVPNで守る通信の内側へ通さずに外部へ流していました。

アクセス先を調べるやり取りが、守られた通信の外を通ってしまいます。

同じ回線上で通信を見られる相手には、どのサイトへつなごうとしたかが読み取られやすいまま残ります。

加えて調査対象アプリの16%は、他の利用者の端末を経由して通信を転送している可能性がありました。

有料VPNはいくらかかるか

有料契約を検討する際、実際の費用がいくらになるかの把握は欠かせません。

有料サービスの料金の決まり方について、次の2つの観点から整理しました。

  • 長期契約の一括前払いによる月額換算表示
  • 1か月契約との価格差と更新時の請求額

契約期間ごとの価格差を把握すると、無理のない予算を立てられます。

長期契約の一括前払いによる月額換算表示

有料VPNの公式サイトでは、長期プランの料金を「1か月あたり数百円」という月額換算で案内する表示が目立ちます。

ただし、毎月その金額を分割して支払うわけではありません。

実際には、2年分などの利用料金を初回の申し込み時に一括で支払う前提となっています。

サービスとプラン契約のしかた表示価格
Surfshark Starter27か月まとめて払う1か月あたりに直した金額388円・総額10,476円
Surfshark Starter1か月ごと2,548円
NordVPN Basic27か月まとめて払う1か月あたりに直した金額580円・総額15,660円

大手の最安プラン同士を比べると、Surfshark StarterとNordVPN Basicでは月額換算で約190円、27か月の総額で約5,180円の差が開きます。

初期費用としてまとまった支出が最初に発生する点も、契約前に押さえておくべき重要事項です。

1か月契約との価格差と更新時の請求額

一括前払いを避けて1か月ごとの契約を選ぶと、月々の支払額は大幅に高くなります。

Surfshark Starterでは、1か月契約を選ぶと月額2,548円まで跳ね上がりました。

短期間だけ試したいなら1か月契約も選択肢になりますが、数か月以上使い続けるなら長期プランのほうが総額を抑えやすくなります。

また、最初の契約期間が終わったあとの更新料金についても確認が欠かせません。

長期割引が適用されるのは最初の契約期間に限られ、更新時には通常料金へ戻る場合がほとんどです。

更新時の請求額や注意点は、Surfsharkの更新料金は?2年後の請求と自動更新の止め方を参考にしてください。

無料で足りる使い方と、有料を検討する使い方

端末1台の一時利用と複数端末・長時間利用で分ける無料VPNと有料VPNの選び方

VPNにかける費用を抑えたい場合、利用目的と各プランの上限内容を比べることが大切です。

状況に応じた選択肢は、次の2通りに分かれます。

  • 無料プランで足りる使い方
  • 有料契約を検討したほうがいい使い方

まずは負担なく使える無料プランで済む条件から順に見ていきましょう。

無料プランで足りる使い方

外出先のカフェなどで一時的に公衆Wi-Fiへつなぐ程度であれば、無料プランで足ります。

守りたい端末が手元の1台だけであれば、1台制限のつくProton VPNの無料枠でも十分に重宝するでしょう。

Windscribeの無料枠なら同時につなげる台数の上限がないため、複数端末をつなぎたい人でも台数では困りません。

Windscribeは接続先が11か国でデータ量も月2GBまたは10GBですが、Web検索やメッセージ送受信が主ならこの枠内に収まるはずです。

またProton VPNは、接続先がランダムな10か国に限られるものの、データ量の上限なしで通信を行えます。

Proton VPNのように、有料プランの収入で無料枠をまかなっているという説明があるかどうかも、選ぶときの手がかりになります。

提示された上限の範囲で自分の使い方で足りるかどうか、まずは自分の使い方と上限を比べてください。

有料契約を検討したほうがいい使い方

日常的にデータ量が多かったり、接続先の国を自由に選びたかったりする用途では、有料プランを検討する段階に入ります。

動画を長く見る使い方では、無料枠のデータ上限にすぐ突き当たってしまいます。

複数台の端末を同時に守りたい場合、1台に制限されるProton VPNの無料プランでは足りません。

Windscribeの無料枠は台数上限なしで利用できるものの、月2GBや10GBというデータ量の上限にぶつかります。

外出先で常に保護を維持したいときも、データ量や国を気にせず使える有料プランが適しています。

接続を維持してよいかの判断は、VPNはずっと接続したままでいい?を参考にしてください。

Proton VPN無料枠の1台で足りるか、それともProton VPN PlusやNordVPNの10台、あるいはSurfsharkの台数上限なしを求めるかという、台数の差で選ぶことになります。

有料プランを無料で試す

Surfsharkの無料体験とSurfshark・NordVPNの返金保証を比較する図解

有料VPNに興味があっても、最初から長期契約を結ぶことには不安がつきまとうものです。

契約前に実際の使い勝手を試す手段として、次の2つが使えます。

  • 無料体験
  • 返金保証

それぞれの仕組みが持つ条件や注意点を順に整理していきましょう。

無料体験

有料プランの機能を契約前に試せる仕組みとして、無料体験が用意されている場合があります。

事前に決済情報の登録が必要になることが多いものの、期間内に手続きを行えば、料金を請求されずに実際の使い勝手や通信速度を確かめられる仕組みです。

主要な事業者における無料体験の提供状況を見ていきます。

Surfshark

Surfsharkには7日間の無料体験が用意されています。

この無料体験は、12か月または24か月プランを特定の決済方法で申し込んだ場合に利用できます。

体験期間中に同時につなげる端末は3台までとなっています。

無料体験が終わると通常契約へ移行しますが、その後も30日間の返金保証が適用されます。

NordVPN

一方、NordVPNは公式Webサイト経由での無料体験を提供していません。

NordVPN does not offer a free trial for purchases made on its website, but we do provide our customers with a 30-day money-back guarantee to try out our services.

https://support.nordvpn.com/hc/en-us/articles/19744837091217-Does-NordVPN-have-a-free-trial

ただしAndroidのGoogle Play経由では、無料体験が表示される場合があります。

パソコンやiPhoneなどWebサイト経由で導入する場合は、事前の無料体験ではなく、購入後に利用できる30日間の返金保証を活用して実際の使用感を確かめる手順が基本です。

返金保証

事前の無料体験とは別に、契約後に利用を続けるか判断できる仕組みとして返金保証が存在します。

SurfsharkとNordVPNの双方が、初回購入から30日間の返金保証を設けています。

ただし、すべての購入で無条件に返金されるわけではありません。

Surfshark

Surfsharkでは、過去に返金を受けた契約や、一部の別の店で買った場合などは返金できないことがあります。

当社の30日間返金保証は、リスクなくサービスをお試しいただくためのものです。そのため、この返金保証は、最初の購入にのみ適用され、1つのサービスにあたり返金回数は1回に限られます。すべてのサブスクリプションプランにおいて、30日間返金保証は最初の購入にのみ適用され、すべての定期支払いは返金不可である点にご注意ください。Paddle、Google Play、Cleverbridge以外の再販業者からSurfsharkのサブスクリプションを取得した場合、返金はいたしかねます。

https://surfshark.com/ja/terms-of-service

公式サイトから初めて申し込んだ場合は30日以内の申請で返金を受けられますが、2回目以降の購入や自動更新後の支払いは対象になりません。

使い勝手を確かめたいときは、申し込みから30日が経過する前に継続するかどうかを判断する必要があります。

NordVPN

NordVPNにおいても、通常の自動更新料金は返金できないと定められています。

The guarantee applies only to your initial subscription purchase. Once your subscription renews, it’s no longer eligible for a refund under this policy (unless local laws require otherwise).

https://support.nordvpn.com/hc/en-us/articles/19476991311121-What-is-your-refund-policy

返金保証が適用されるのは最初の新規購入から30日間だけであり、契約更新時の支払いは返金を受けられません。

利用を継続しないと決めた場合は、サポートへの返金申請を行うとともに、次回の自動更新を止める確認が欠かせない手順です。

申し込み手続きを行う前に、返金できない場合を必ず確認してください。

まとめ:お金の出どころと利用範囲の上限で見分ける

無料VPNと有料VPNの違いは料金の有無ではありません。

サービスの費用を誰が負担しているかと、使える範囲にどんな上限があるかで分かれます。

判断に迷ったら、次の5点を振り返ってください。

  • 違いはお金の出どころにあり、広告や情報収集でまかなう事業者もあれば有料会員の会費で無料枠を維持する事業者もある
  • 無料プランには月間データ量・同時につなげる台数・接続先の国・通信速度などに明確な上限が設けられている
  • 2016年の調査では追跡用のプログラムを含まない割合が有料アプリの65%に対して無料アプリは28%にとどまった
  • 端末1台での一時的な公衆Wi-Fi利用なら無料版で足りるが、複数端末の保護や長時間の動画視聴には有料版が向いている
  • 無料ならProton VPNは1台・Windscribeは月10GBまで、有料ならProton VPN PlusとNordVPNは10台、Surfsharkは台数上限なし。27か月まとめて払うときの1か月あたりに直した金額はSurfshark Starterが388円、NordVPN Basicが580円で、返金保証や無料体験で試すことができる

ただし、VPNを導入したからといって、通信以外の危険まで防げるわけではありません。

偽サイトへの誘導やアカウント乗っ取りは、VPNでは防げません。

VPN事業者が利用者の通信記録をどう扱っているかを知りたい場合は、ノーログVPNとは?意味と確認の視点をわかりやすく解説を確認してください。

具体的な有料サービスの比較や導入を検討したい人には、ノーログVPNのおすすめ5選|監査・登録・令状対応で選ぶが参考になります。