公開日:

Surfsharkとは?主な機能と注意点を初心者向けに解説

Surfsharkとは?主な機能と注意点を初心者向けに解説
  • Surfsharkという名前をよく見かけるが、どんなVPNなのか分からない
  • ほかのVPNと比べて何が優れていて、何ができるのかを知りたい
  • 契約する前に、注意すべき点や料金の仕組みを確かめておきたい

Surfshark(サーフシャーク)は、オランダを拠点にする大手のVPNサービスです。

パソコンやスマートフォンから送る通信を暗号化し、外から見られないように保護します。

一番の強みは、ひとつの契約で何台でも端末をつなぎ放題にできる点でしょう。

料金も月あたり数百円台からと手頃で、コスパ重視の人に選ばれています。

この記事では、Surfsharkの特徴、できること、料金、使うときの注意点を順番にまとめました。

読み終えるころには、自分の使い方に合うサービスかどうかがはっきり判断できるはずです。

Surfshark VPNの特徴と強み

Surfshark VPNの主な機能を役割ごとに整理した図解

Surfsharkは、安さと使いやすさで世界中に多くの利用者を抱えるVPNです。

ここでは、選ばれている理由と知っておきたい注意点を次の2点から整理します。

  • 主な仕様と同時接続無制限の強み
  • 利用する前に知っておきたい注意点

まずは、基本となる仕様と最大の特徴から見ていきましょう。

主な仕様と同時接続無制限の強み

Surfshark VPNの基本スペックは、次の表にまとめたとおりです。

項目内容
サーバー数100か国・4,500台以上
同時接続台数無制限(何台でも同時につなげる)
対応端末スマホ(iPhone・Android)、パソコン(Windows・Mac)、タブレット、テレビなど
通信方式WireGuard、IKEv2、OpenVPN
便利な機能広告ブロック(CleanWeb)、通信遮断(Kill Switch)、アプリ除外(Bypasser)

多くのVPNサービスでは、同時につなげる端末が「5台まで」や「10台まで」に制限されています。

一方のSurfsharkには接続台数の上限がないため、家族全員のスマホやテレビをまとめて保護可能です。

つなぎたい端末が増えても追加料金がかからず、順番待ちも起こりません。

また、最新の通信方式であるWireGuardを使えるため、通信速度が落ちにくい点も大きな魅力です。

利用する前に知っておきたい注意点

便利なSurfsharkですが、あらかじめ知っておきたい使い勝手の違いもあります。

すべての機能が、どの端末でもまったく同じように動くとは限りません。

たとえば特定のアプリだけVPNを通さない設定(Bypasser)は、WindowsやAndroidで使えますが、iPhoneでは設定方法が変わります。

また、広告を自動で減らす機能(CleanWeb)も、ネット上のすべての広告を完全に消せるわけではない点に注意してください。

自分が使っている機器でどの機能が使えるのかを、事前に把握しておく姿勢が大切です。

Surfshark VPNで何ができるのか

Surfshark VPNでできることを通信内容・IPアドレス・補助機能に分けて整理した図解

Surfsharkをオンにすると、インターネットを使うときの安全性が大きく向上します。

できることの具体的な中身は、次の3点です。

  • 外出先の無料Wi-Fiで通信を盗み見から守る
  • ネット上の住所(IPアドレス)を隠して通信する
  • 危険なサイトや広告を減らす補助機能を使う

身近な使い方から順番に確認していきましょう。

外出先の無料Wi-Fiで通信を盗み見から守る

カフェ、駅、コンビニなどの無料Wi-Fiは、パスワードが全員同じだったり、暗号化されていなかったりします。

そのため、同じWi-Fiを使っている他人に通信の中身を盗み見られる危険がつきまといます。

Surfsharkをつなぐと、端末と専用サーバーの間の通信がすべて暗号化される形です。

通信内容が外からは読めない暗号のトンネルを通るため、大切な情報がそのまま筒抜けになる心配がありません。

外出先でも、自宅の回線と同じように落ち着いてネットを利用できます。

ネット上の住所(IPアドレス)を隠して通信する

普段ネットを見ているとき、相手のサイトには端末の住所にあたる「IPアドレス」が伝わっています。

Surfsharkを使うと、相手のサイトにはSurfsharkのサーバーの住所だけが見える状態に切り替わります。

接続元本来の住所が隠れるため、大まかな現在地やネット回線を特定されにくくなるのが利点です。

自宅の詳しい接続情報を相手に残したくない場面で活躍するでしょう。

海外のサーバーを選んでつなげば、その国からアクセスしているような状態も作れます。

危険なサイトや広告を減らす補助機能を使う

基本の通信保護に加えて、日々のネット利用を助ける便利な機能も豊富です。

たとえば通信が急に切れたときにネットを遮断する「Kill Switch」は、意図しないデータ漏れを未然に防いでくれます。

また「CleanWeb」をオンにすると、画面に出てくるうっとうしい広告や危険な偽サイトを自動で削減可能です。

さらに2か所のサーバーを経由して二重に保護する「Dynamic MultiHop」など、高度な設定も選べます。

安全対策と快適さをどちらも高めたい人に便利な仕組みと言えるでしょう。

Surfshark VPNだけでは守れない3つのこと

Surfshark VPNで守れる範囲と限界の図解

Surfsharkを使えば何でも安全になるわけではありません。

VPNの役割は通信の通り道を隠すことであり、ネット上のすべてのトラブルを防ぐ魔法の道具ではないためです。

日常で見落としやすい限界として、次の3点があります。

  • アカウントにログインした状態での利用
  • クッキー(Cookie)による閲覧追跡
  • ウイルスや危険なファイルのダウンロード

勘違いしやすいポイントを順番に見ていきましょう。

アカウントにログインした状態での利用

Google、SNS、通販サイトなどに自分のアカウントでログインすると、VPNを使っていても個人が特定されます。

サイト側はIPアドレスではなく、ログイン情報から「誰が操作しているか」を見ているからです。

いくら住所を隠しても、名札をつけて買い物をしているような状態になってしまいます。

行動をアカウントに記録されたくないときは、必ずログアウトしてから閲覧してください。

クッキー(Cookie)による閲覧追跡

ブラウザに保存される「クッキー」という仕組みも、VPNとは別の話です。

クッキーとは、サイトが端末に保存する足跡のようなデータを指します。

IPアドレスが変わっても、ブラウザの中に過去の足跡が残っていれば、同一人物だと判定されかねません。

追跡をしっかり防ぎたいときは、ブラウザのシークレットモードを併用するのが確実です。

ウイルスや危険なファイルのダウンロード

インターネットからウイルス入りのファイルをダウンロードしてしまった場合、VPNでは防げません。

VPNは通信の通り道を暗号化する道具であって、届いた荷物の中身を検査する道具ではないためです。

危険なウイルスから端末を守るには、専用のセキュリティソフトを用意する必要があります。

Surfsharkにもウイルス対策ソフトが付くプランがありますが、VPN単体とは役割が違うと理解しておきましょう。

Surfsharkの料金プランと返金保証

Surfsharkの料金をプラン、契約期間、返金保証の3項目で確認する図解

Surfsharkを使うには、月額または年額のサブスクリプション契約を結びます。

料金の決まり方と保証制度について、次の2点から整理しました。

  • 契約期間による料金の違いとプランの種類
  • 30日間の返金保証

まずは、一番お得に契約できる期間の選び方から見ていきましょう。

契約期間による料金の違いとプランの種類

Surfsharkのプランは、機能に応じてStarter、One、One+の3段階に分かれています。

ふだんのネット接続を保護するだけなら、一番手頃なStarterプランで十分に役立ちます。

契約期間は1か月、1年、2年から選べますが、期間が長いほど月あたりの料金が大幅に安くなる仕組みです。

2年契約を選ぶと月あたり数百円台になり、他社と比べても大きな割引率で利用可能です。

実際の契約管理画面(Subscription)でも、Starterプランの次回更新日や支払い履歴を確認できます。

Surfsharkのサブスクリプション詳細と支払い履歴が表示された契約画面

30日間の返金保証

初めて申し込む人向けに、30日間の返金保証が用意されています。

実際に使ってみて速度に不満があったり、見たい動画が開けなかったりした場合、全額を返金してもらえます。

手続きはサポートへのチャット連絡で完了するため、試すリスクがありません。

ただし、返金保証が使えるのは最初の申し込みだけで、2年後の更新時には使えない点に気をつけてください。

補足:Surfsharkという会社と安全への取り組み

SurfsharkとSurfshark VPNの企業名・製品名・関連ブランドの違いを整理した図解

Surfsharkをより深く知るために、運営会社とプライバシー保護への姿勢を整理します。

知っておくと納得しやすいポイントは、次の2点です。

  • 企業名とブランドの独立性
  • 通信記録を残さないノーログ方針の監査

運営体制の基本から順番に確認していきましょう。

企業名とブランドの独立性

Surfsharkは、オランダに拠点を置くサイバーセキュリティ企業の名前です。

VPNサービスのほかに、ウイルス対策や個人情報保護のツールも開発しています。

なお、Surfsharkは大手VPNのNordVPNと同じ持ち株グループの傘下にあります。

ただし経営陣や技術開発は完全に別々で、お互いに独立したブランドとして競い合う関係です。

通信記録を残さないノーログ方針の監査

Surfsharkは、利用者がどのサイトを見たかという通信履歴を一切残さない「ノーログ方針」を掲げています。

言葉だけでなく、Deloitte(デロイト)などの世界的な監査法人から定期的に検査を受けてきました。

外部の専門家が調査し、本当に記録を残さず運用していることが確認されています。

また、サーバーの電源を切るとデータがすべて消える最新の機材を採用しており、安全性を高める工夫も万全です。

まとめ:家族や複数端末をまとめて守りたい人に向いている

Surfsharkは、安さと使いやすさ、そして同時接続台数が無制限という強みを持った大手のVPNです。

契約を迷っているときは、次の5点を振り返ってください。

  • 1つの契約でパソコン、スマホ、テレビなど何台でも同時に保護できます
  • 外出先の無料Wi-Fiでの盗み見を防ぎ、ネット上の住所も隠せます
  • アカウントへのログインやウイルスのダウンロードまでは防げないため、別の対策も必要です
  • 2年契約を選ぶと月あたりの負担が小さくなり、30日間の返金保証も付いています
  • 世界的な監査法人によるチェックを受けており、通信記録を残さない姿勢も確かめられています

手持ちの端末が多い人や、家族と一緒に気兼ねなく使いたい人には最適な選択肢です。

詳しい料金や最新のキャンペーン情報は、Surfshark公式サイトで確認できます。